2027年にリニア中央新幹線が開通すると、
「名古屋」駅から「品川」駅まで約40分。
移動時間が大幅に短縮され、
名古屋圏は首都圏を生活圏とする
“巨大都市圏”が実現。
首都圏も通勤圏に、ワークスタイルの
多様化とともに東京、銀座などへの
お出掛けも。飛躍的に便利になります。
さらに大阪まで延伸すれば
「名古屋」駅から「大阪」まで約27分。
60分以内のアクセス圏が拡大し、
沿線都市との移動時間も大きく変化。
通勤やショッピングなど、様々なシーンに
名古屋が基点となります。
リニア中央新幹線が開通すれば、
東京・名古屋・大阪の3大都市圏が
あたかもひとつの都市のように機能する
約7,000万人の巨大交流圏が誕生。
JR東海商圏のGDP(国内総生産)は
約330兆円とも予測されています。
名古屋市の推計によると、
リニア開通後には
名古屋駅周辺地区での
人の動き(居住者・勤務者・買い物客・乗り換え者等)が
今より
13%増加すると想定されており、
それに対応する駅の改修や道路の整備など
様々な整備が進められています。
名古屋駅周辺では、
リニア開通後の街を見据え
駅前広場や東側エリア、
西側エリアの再整備プランを検討。
より住みやすい街へと変貌させます。
※名古屋市資料より
駅前にふさわしい風格を有し、駅から広場へ、広場からまちへと人が回遊するような、魅力的なプロムナード空間とします。
駅につながる貴重な大空間として、イベントなどの多様な活動により、周辺から人々が集まり、にぎわいの「核」となる交流空間とします。
※名古屋市資料より
駅と街とのつながりや
回遊性を高めるための構想が進行中。
新ビル・駅前広場・地下に
バスターミナルと官民一体となった
再開発事業が進められることで、
名古屋駅西エリアに大きな発展を
もたらします。
再開発によりダイナミックに変貌を遂げた
3つのエリアの事例から、
名古屋駅西エリアの将来性を検証します。