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万一の安全も、
毎日の快適も支える
確かな構造。

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  • 強固な基礎構造
    概念図
    強固な基礎構造
    『ファミリアーレ庄内緑地』では、詳細な敷地・地盤調査を行い、その結果、「杭基礎工法」を採用しました。地下約18m付近の良質な地盤に、直径最大約1.3mの場所打ちコンクリート杭を9本打設。また、杭には必要に応じて先端に膨らみ(最大約2.5m)を持たせることで、支持力をより高めた拡底杭を採用しました。杭は建物本体の重さを強固な支持地盤に伝える重要な役割を持ち、建物をしっかりと確実に支持しています。
  • 耐震性·快適性を追求した床、壁の構造
    ※参考概念図
    本構造はCGによるイメージであり実物とは異なります
    耐震性·快適性を追求した床、壁の構造
    外壁、戸境壁の主要コンクリート部の鉄筋を二重の格子状に組み上げるダブル配筋を採用。高い構造強度を発揮。さらにコンクリートのひび割れに配慮し、誘発目地や耐震スリットも採用しました。床スラブ厚は約200〜250mmを確保。遮音性に配慮した床材を使用し、遮音性能基準を⊿LL(I)-4等級としました。外壁のコンクリート厚を約150〜180mm(住戸部のみ)確保し、耐久性·断熱性を向上。また各住戸を仕切る戸境壁を約180mmとし、隣住戸の生活音にも配慮しました。
  • 遮音性·断熱性に配慮した戸境壁
    概念図
    遮音性·断熱性に配慮した戸境壁
    遮音性と断熱性を保つために住戸の壁は、建築基準法(120mm)を大きく上回る約180mmの厚みを確保しています。また、最上階扱い住戸(箇所)の戸境壁にはコンクリートに木軸または軽量鉄骨を立て、プラスターボード9.5mm貼りの上にビニールクロスを施工しています。
  • 高い遮音性の床構造
    概念図
    高い遮音性の床構造
    上下階の遮音性を高める為に、コンクリートスラプ厚は200mm程度が必要とされています。そこで『ファミリアーレ庄内緑地』では、約200〜250mmのスラブ厚を確保し、更に床フローリングには遮音性能⊿LL(I)-4等級を採用しています。
  • 強度を高めたダブル配筋
    概念図
    強度を高めたダブル配筋
    外壁、戸境壁の主要コンクリート部の鉄筋を二重の格子状にくみ上げるダブル配筋を採用。開口部には補強を施し、壁の強度と耐久性を高めています。
  • 耐震性に考慮した帯筋
    概念図
    耐震性に考慮した帯筋
    コンクリート柱の内部には、縦に何本も組まれた主筋と、その周囲にベルトのように巻き付いて主筋の変形を防ぐ帯筋があります。コンクリートとの付着をよくするために、表面にリブや節などの突起をつけた異形鉄筋を用いて、優れた補強効果で耐震性を向上させる「溶接閉鎖型」を採用。鉄筋内部の帯筋を一組ずつ溶接により接合させ、強い拘束力を発揮します。また、主筋をガス圧接する際には、圧接技量資格証明書を確認の上、作業実施しています。
  • 柱·梁のかぶり厚
    概念図
    柱·梁のかぶり厚
    「かぶり厚」とは、鉄筋を覆うコンクリートの厚さのことです。このかぶり厚が、鉄筋とコンクリートの弱点をプラスに変える大きな役目を担っています。そこで『ファミリアーレ庄内緑地』では、国土交通省大臣官房官庁営繕部監修の公共建築工事標準仕様書等に定められた基準値を遵守し、コンクリートのひび割れによる鉄筋の錆びに対する耐久性の向上に心がけています。
  • ボイドスラブ工法
    概念図
    ボイドスラブ工法
    従来の天井に張り出していた小梁の出っ張りをなくした「ボイドスラブ工法」を採用。耐震性や遮音性を向上させ、快適な住空間を実現しています。
  • 屋内·外の断熱処理
    概念図
    屋内·外の断熱処理
    屋外に面する外壁および外壁から内側約600mm内の天井には、折返し断熱を施工しています。室内の断熱性が高まるので、冷暖房を効率的に利用できます。また、不快な結露を抑えるメリットもあります。
  • 24時間換気システム
    概念図
    24時間換気システム
    窓が開放されていないときでも室内に新鮮な空気を取り入れることができる、24時間換気システム付の浴室暖房乾燥機を採用しました。常時、微風量で運転することでリビングや居室の給気口から外気を取り入れて、窓を開けなくても室内の空気が入れ替わるようになっています。※1
  • コンクリートの品質
    コンクリートの品質
    コンクリートは、JIS表示認定工場のものを使用しています。施工する直前に、現地にて「フレッシュコンクリート試験」を行い、その後同コンクリートの「圧縮強度試験」を第三者機関にて実施し、徹底した品質管理を行っています。また、コンクリートの強度は、セメント量に対して加える水の比率=水セメント比によって左右されます。国土交通省大臣官房官庁営繕部監修の公共建築工事標準仕様書によると、水セメント比は65%までと規定されています。そこで、主たる建物の構造躯体の水セメント比を50%以下に抑え、収縮によるひひ割れの抑制及び耐久性の向上に努めています。
  • 高い耐久性を維持するコンクリート
    概念図
    高い耐久性を維持するコンクリート
    躯体のコンクリートには、日本建築学会「建築工事標準仕様書」により定められている大規模補修不要予定期間として約65年、供用限界期間として約100年を目指した「耐久設計基準強度」(建物とその建物の計画供用期間に応じた耐久性を確保する為に必要なコンクリート圧縮強度)の概念を導入し、最低基準強度を27N/㎟と定め、さらに3N/㎟を加えた30N/㎟※を品質基準強度(建物とその建物の部材に要求される品質を得る為に必要なコンクリートの圧縮強度)としています。
  • 遮音性に配慮した水回り配管
    概念図
    遮音性に配慮した水回り配管
    住戸内のパイプスペースの遮音対策として、居室に面するパイプスペース壁はプラスターボードを2重貼りとしています。さらに排水竪管を吸音材と遮音材で巻き、遮音性に配慮しています。
  • 開口部補強
    概念図
    開口部補強
    窓などの開口部の4隅は、地震の際に力が集中しやすく、他に比べてひび割れが発生しやすい部分になっています。そこで、4隅の斜め方向に補強筋を施工し、ひび割れ対策を図っています。
  • 防音サッシ(T-2等級サッシ)
    概念図
    防音サッシ(T-2等級サッシ)
    遮音性の高い防音サッシT-2等級(物音を約30dbカット)を採用。外部からの騒音をやわらげ、また室内の生活音を漏れにくくすることで遮音やプライバシーに配慮しています。※サッシの遮音等級は、メーカー表示の性能を示しており、実際の室内値として保証するものではありません。
  • アウトポール設計
    概念図
    アウトポール設計
    室内に柱のでっぱりが出ないアウトポール設計を採用。家具の配置がしやすく、お部屋をより広く使うことができます。
  • 二重天井
    概念図
    二重天井
    住戸内の天井は二重天井を採用。配線ルートを確保しやすく、入居後のリフォームも容易にします。また、天井高さは最大で約2.45mを確保。開放感ある居住空間を実現しました。
  • 住宅瑕疵担保責任保険「ハウスプラスすまい保険」
    住宅瑕疵担保責任保険
    「ハウスプラスすまい保険」
    『ファミリアーレ庄内緑地』では、ハウスプラス住宅保証が提供する住宅瑕疵担保責任保険「ハウスプラスすまい保険」の加入申込みをしています。「住宅瑕疵担保履行法」に基づき、10年間の瑕疵担保責任を履行するための資力確保措置(保険加入等)が義務づけられており、この保険適用のために、建設中には設計施工基準に適合していることを確認するための現場検査を実施した上で施工しています。

※掲載の概念図は図式化したもので実際とは異なります。

※掲載の写真は「ファミリアーレ庄内緑地」の現場施工状況を撮影したものです。

※掲載の図面は設計段階のもので、施工上の都合などにより変更される場合があります。

※1 マンションは気密性が高く、24時間換気を使用した状態で給気口(差圧式含む)を閉じると室内が負圧となり、扉や窓が重くなる等の事象が生じます。また、外から空気が入ろうとするため、サッシの音鳴りやレンジフードからの外気の逆流、部材の破損等を生じさせる恐れがあります(使用条件により異なります)。

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